各種補助制度情報については年度毎に案内が変わる可能性がありますので直接市のホームページ等でマメにご確認ください。

【フレーム工法のご紹介】 昭和56年5月31日以前着工の木造家屋などは土台、柱などを含め全体的に劣化が進んでいることが考えられるため、フレーム工法も有効です。寝室や居間など居宅時間の長い部屋を内側から(鉄筋)フレームで補強することで、地震が起きた時の自分の居場所を守ります。 (施工後は部屋内の家具の転倒対策についても十分にご確認ください)

●下の図と表はご覧になっている画面の幅によって広さが変動します。調整ください●

サンモク工業株式会社(愛知県岡崎市)耐震・制振の図

●●● 地震から住まいを守る3つの地震対策工法にはこんな違いがあります。●●●


工 法

【 耐   震 】 【 制   振 】 【 免   震 】

特  徴

揺れに耐える 揺れを吸収する 揺れを伝えない
概  要 構造体そのものの強度で地震の揺れに耐える。
全ての建物に必須の要素。
繰返しの揺れにより損傷は進行する。
油圧ダンパー・減衰ゴムなどの制振装置(エネルギー吸収機構)で揺れを抑える。 積層ゴム・すべり支承などを基礎部に入れ、建物と地盤を分離し、建物に直接揺れを伝えない。
地  震 効果あり
現状の耐震基準では震度6程度の地震1回では倒壊しない(但し、繰り返しの揺れに対し強度は減る恐れあり)
効果あり
揺れを抑え、構造体の損傷を軽減できるため、繰り返しの地震にも有効(耐震にプラスαとなる)
効果大
(但し、想定外の巨大地震に対し崩壊の恐れあり)
体  感 揺れを感じる 揺れは軽減される 揺れをほとんど感じない
影  響 家具は倒れる。クロスは破れる。 家具は倒れにくい。クロスは破れにくい。 家具は倒れにくい。クロスはほとんど破れない。
台風・暴風にも効果あり 台風・暴風にも効果あり 効果なし
(強風対策でストッパーが必要な場合がある)
地  盤 条件なし 条件なし 軟弱地盤・液状化しやすい地盤は困難
敷地・建物 条件なし 条件なし
あらゆる木造工法に対応できる。
狭小敷地不可
(建物が動く為、50cm程度周りに余裕が必要)
敷地条件あり
プ ラ ン 全てのプランに対応 全てのプランに対応 3階建・地下室・ビルトインガレージ付では難
価  格
(床面積40坪相当にて)
現状価格 約50〜80万円目安/棟 約250〜400万円目安/棟
メンテナンス --- 不要 基礎下の清掃・除雪等が必要
施工イメージ 制震

制震